八木重吉の詩の世界では、自然はじつに美しい。詩とはすべてそういうものだというだろうか。私はそんな単純で意味で、八木重吉の詩に描かれる美しい自然のことを言っているのではない。それは、東洋の詩人の特色である自己と自然との一如という性格においてとらえた自然ではない。そこにはm自然との対話がなりたっている。(解説より)
編:佐古純一郎
出版社:彌生書房
判型:B6判
ページ数:224
ISBN:なし
発売年月:1968年1月10日
サイズ:幅128mm 高さ182mm 奥行12mm
重量:224g
状態:汚れあり。持ち主名前記載あり